皆さん、こんにちは。
今日も3H-Happiness, Heal and Hope のページを訪れてくださってありがとうございます。
今日は「便利で不便な国ニッポン」について書いてみたいと思います。
今、日本は10月からの消費税10%に向けて、朝もお昼も晩も、テレビを付けたらそのニュースでもちきりです。
キャッシュレス、ポイント還元、クレジットカード、デビットカード、QRコードによるショッピング。その方法を毎日ニュースで教えてくれています。
今実家にいる私は、親とともにそのニュースを見ているのですが…。
私にとっても混乱する内容が多い中、隣で見ている両親はニュースを見れば見るほど混乱中。
まずは、キャッシュレスとポイント還元をほぼ同時に説明するものだから、そこの仕組みが理解できない様子。
そういう私も初めはよく理解できなかったのですが…。
よーく考えてみると、スイスではキャッシュレス(こちらでいうデビットカードのようなもの)で買い物することが多い。ここでやっと、キャッシュレスとポイント還元と二つのことを同時に話しているということに気が付く。
そこでようやく両親にキャッシュレスとは…。ポイント還元とは…。と説明ができたのだけれど、それでもやっぱり今ひとつわからなそう。
そこにスマートフォンでのお買い物なんて言葉が出てくるものだから、両親の頭の中が見えるよう。
猛烈に脳が回転(理解しようと)したかと思ったら、だんだん回転が遅くなり(混乱が始まり)、そのうち爆発を起こしている(理解不能)、という感じが手を取るようにわかります。
使っているうちになれていくものだろうとは思うけれど、
あの世代には酷な話だなとも思います。
それと、日本の会社に電話をした時、なんでこんなに通じないの~。
はい、OO会社でございます。
何とかのご用件の方は、1を。
違うご用件の方は、2を。
またまた違うご用件の方は、3を。
そして例えば1を押しても、また
このようなご用件の方は、1を。
そのようなご用件の方は、2を。
またまたこんなような…。と続いて一向にオペレーターの方にたどり着かない。
何とかのご用件といわれたってそんなことがわからないから電話してるわけだし、
Webでのお問い合わせなら簡単というガイダンスまで流れるけれど、Webでのお問い合わせをみるとOOを登録してどうと書こうとかと書かれていたり。
メールアドレスさえ書かれていないところも多い(または私が見つけられないのかもしれないけれど)。
これは本当に親の世代にはハードルが高いと思いました。
お店に行けば定員さんは皆さん丁寧だし、日本に里帰りした後ヨーロッパに戻ると
「すべての接客業をお仕事にしている人たちは、日本で接客業の修業をすべし!」と毎回思うほど、日本での接客は世界一だと思うし、商品も日本のものは質が高い。
なのに、なんで電話はこうなの~。
本当に、日本の企業に電話をするのは骨が折れます。
せめて電話はすぐにオペレーターの方に通じるようになると、親の世代にも優しいと思うのですけれどね。それが無理ならば、Webサイドにわかりやすいように、メールアドレスを書いてくれるとかね。
今回は、親の世代の目線で見る
便利で不便な国ニッポンをしみじみと感じております。
皆さんはどのように感じられますか?
ずっと日本にいらっしゃれば、親世代の方々のこともすぐ助けられるし問題ないのかもしれませんね。
*日本にいますが、スカイプによるセッションとメールによるセッションは通常通りさせていただいております。スイスにいる時と違うエネルギーがお届けできたらと思っておりますので、ぜひご連絡くださいね。
ブログは毎週火曜日、金曜日と毎月1日にお届けします。
ブログが面白かったとか、ちょっとだけ心が軽くなったとか思っていただけたらすごくうれしいです。
もし、こんなことブログにしてほしいとかあったら、教えてくださいね。
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
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