皆さん、こんばんは。
今日も3H-Happiness, Heal and Hope のページを訪れてくださってありがとうございます。
皆さんは、呼吸をするときにどのくらい意識をして呼吸をしていらっしゃいますか?
多分普段の生活ではそれほど意識することなく、
ヨガやメディテーションをするときは呼吸に意識を向けるという感じかしら。
呼吸に意識を向ける時、どのようにされますか?
吸って、吐いてのテンポに注意を向けるとか、腹式呼吸をしてみたり、肺を大きく広げてみたりでしょうか?
もう半年以上前ですが、リハビリテーションクリニックに入院中、
呼吸セラピーというのがありました。
とにかくそのセラピーがよかったのですが、今日はそのセラピーの紹介ではなく
何を言われたか。
「あなたの卵巣は呼吸をしていないわ。どうしてかしら。」というものでした。
これには私がびっくり。
「私卵巣摘出しているの。ないのよ。」って返事をしたら、
「あらま、膵臓の術後と間質性肺炎のセラピーかと思ったのに。
でも、これで納得。あなたの子宮が呼吸していないのは当たり前ね。」とおっしゃるではないですか。
彼女によれば、呼吸は口と鼻、肺だけで呼吸をしているのではないそうです。
肌呼吸って聞くでしょ?肌でも呼吸している。
そして、すべての臓器でそれぞれが呼吸をしているの。
どこかが傷ついたり、無くなったりしたら、その臓器が呼吸しづらくなる(しなくなる)。そうすると、その元あった場所が申し訳なさそうに縮こまったら呼吸をするようになるの。
そうすると、ほかの臓器の呼吸も乱れてくるわ。
だから、肺が悪い人は肺が悪い人特有の、胃の摘出をした人は胃がない人特有の、卵巣がない人は卵巣がない人特有の呼吸をするの。
それは臓器だけに限らないのよ。
足のけがをした人は足のけがをした人の呼吸、そういうのもあるの。
だからね、私たちは傷ついてしまった場所はそこがまた思いっきり呼吸ができるよう、無くなってしまった場所は、そのあった場所がまた思いっきり呼吸できるよう、意識して、ストレッチをしてあげたり、ゆすってあげて緊張を取り除いてあげたりほかの場所よりしてあげないといけないのよ。
口や鼻、肺だけで呼吸をしていると思ってはいけないわ。
というものでした。
これは目からうろこ。でもなんかとても納得できるものでした。
子宮のあった場所に手を当ててもらい、ゆすってもらい、ストレッチしてもらうと
肺とは全く関係ないのに、肺に空気を取り入れるのが楽になるのを感じることができました。
皆さんも、自分の体がすべてで呼吸をしているということを今日は意識して、
ご自身の弱い部分、けがされたところ、手術されたところに特に意識を向け、そこが思いっきり呼吸しているところを思い描いて呼吸されてみてくださいね。
呼吸が楽になると、心も体も軽くなりますよ。
頭の回転もよくなります。
ぜひ、1日数分でいいので試されてくださいね。
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