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腎結石

こんばんは。

 

義理の母が変形性関節症で、足の付け根の手術をするか、もしするとしたらその間

義父の面倒をだれが見るかということが、最近ももっぱら彼女とのWhatsappでの

テーマです。

そういう時に、「おぉ、私もそれなりに年を取ったなぁ」と思ってしまうのです。

両親+義父母の看病をだれがするか…。それが話題の中心になりつつある、そんなお年頃です。

 

さて、3回前のブログで、旦那さん腎結石のためおやすみさせていただきますと書いたため、多くの方に「大丈夫ですか?」とご連絡をいただきました。

本当にありがとうございます。

まだ一つは石が残っているようなのですが、一つ出てしまうと

「え?なんだったの?」というくらい元気になりました。

本当に体って正直だわと思うくらい、まずソファーから立ち上がる姿が全く違います。なんというか、石が邪魔しなくなると立ち上がる姿が一気に若くなりました(笑)。

 

今回は、私が体験したことではないので傍から見ていた腎結石。

せっかくなのでちょっと書いてみたいと思います。

 

この腎結石。そんなに珍しい病気ではなく、実はうちの弟も、そしてお友達の兄弟や学校の先生など周りになったことがある人は結構いました。

女性より男性に多く、King of Painの異名を持つほど、発症すると痛いようです。

旦那さんの言葉を借りると、「立っていることも、座っていることさえもできない痛み。」なんだそうです。

 

後から考えてみると、となりますが、普段から腰痛持ちの旦那さんなので本人もあまり気にしないでいたようですが、どうも発症する4,5日前くらいから

・腰に手を当てている時間が長いような気がする、

・なんかソファーに座っていても落ち着かなくしょっちゅう体を動かしていた、

・立ち上がった時に何気なく伸びをしようとしていた

事が思い出され、私も「腰痛いの?」と何度も聞いたように思います。

 

きっとこれが前兆だったのでしょうね。あとから思い返してみたらですけど。

 

旦那さんの場合、大きさが手術や体外衝撃波結石破砕術(音波の一種を石に向けて集中し、結石を砕くというもの)をする必要がなく、排石促進剤、数々の痛み止めとともに、自然と石が排出されるのを待ちました。

 

排出されるまでの数日間。大量の鎮痛剤のせいか、薬を飲んではとにかく眠っていました。モルヒネを打たれた時には、痛みは一気に消え、そして空まで飛んでいるようなおまけつきだそうです。

寝返りを打った時には、うぎゅあというような、今まで聞いたこともないような、複雑なうめき声を毎回上げていました。とにかく、痛そうで、痛そうで、私も歯を食いしばり口の周りが凝りまくりです。

 

それがあるとき、トイレから叫び声。何かと思ったら石が出たと。

その石は病院に持って行き、今度は成分が何かを分析してもらい、何が原因かを突き止めてもらうことになります。

 

その石、提出前に顕微鏡で見てみたのですよ(笑)。

そうしたら、きれいなオレンジ色。

これが何を意味しているのか、結果が出るまで分かりませんが、

2年前入院中、同室だった女性は胆石の手術で、しかも3度目。

石は緑がかったグレーだったような。臓器によって色が違うのか、その石を作り出す成分によって違うのか…。

なかなか興味深いですね。

でも、体の中に石ができるなんて。自然界にある石だって、成長するのにものすごい年月をかけているのに、人体の不思議。

 

 

 

次回は、旦那さん、お医者さんに質問をぶつけてみる。腎結石2を書いてみたいと思います。

 

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