アドヴェンツカレンダー 22日目は
「あれ?いつのまに?? スイス事情」
今日はクリスマス休暇前、最後の学校の日。
朝、目覚ましがなるちょっと前に目を覚まし、
「あれ?どうして?いつから?」って起き上がりました。
何が、あれ?どうして?なのかというと、
娘がまだ小学校の時、クリスマス前最後の学校の日を
Schulsilvester(スクールシルベスター)と呼び、子供たちは朝5時から5時半の間に学校へ行き、担任、クラスのみんなと一緒に朝ご飯を食べ、ゲームをしたりして早めに帰ってきたものです。
朝が早いので、友達のお母さんと毎年交代で子供を預かり、1年生の時はうちから娘と友達のお子さんと送り出し、
2年生の時は友達のうちから、友達のお子さんとともにうちの子も送り出してもらい、3年生・・、4年生・・と小学校の間ずっと繰り返していました。
そして、この日忘れてはいけないことは、
「玄関のドアベルのスイッチを消すこと!」
なのです。
この日は子供たち無礼講??の日で、
・誰かのうちをピンポンダッシュしてもOK
・トイレットペーパーなどを木にぐるぐる巻きにしても許される
・音のなるおもちゃをガンガン鳴らしながら学校に行く
という、かわいい(のかな?)いたずらが朝早くから許される日なんです。
だから、友達の子供を預かる年は、私が早起きをしなくてはならない年なのでどうせ起きているけれど、
娘を預かってもらう年は、私はゆっくり寝ていられる年なのに、
朝から近所の小学生たちのピンポンダッシュの連続で、ドアベルのスイッチを消し忘れたときには…
「OMG(オーマイ、ゴオオッド)。消し忘れたぁぁぁ」となるわけです。
娘が中学に行っていた時も、時々近くの小学生にされていた、Schulsilvesterのピンポンダッシュ。
それが、ここ数年聞いていないことに気が付きました。
木にトイレットペーパーがまかれていることもないし…。
確かにうるさい、ちょっと迷惑な風習だけれど、子供たちの嬉々とした顔。
なくなっちゃったのかな?
いつからなくなっちゃったのだろう…。
まさか、私の耳が遠くなっているのではあるまいか(汗)。
スイス在住の方、どなたかご存知ですか??
なくなったなら、ちょっと寂しいような気もするなぁ。
今日はスイスの変な行事のご紹介でした。
*スイスは国というより、州によりいろんなことが違うので、もしかしたら、ここら辺の風習なのかもしれませんが。
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